relax特別編集 IT¥'S YOUR LIFE あなたはユニクロが嫌いですか?
マガジンハウス
最近買わなくなっていた雑誌、リラックス(relax)。
特別編集号「ユニクロ」特集。
みんな、ユニクロ、普段、買う?
僕は結構買うなーよく考えると、と思ってページをめくってみて、一番初めの文章が良かったので、この雑誌を購入。
以下、引用。
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洋服を買うつもりで用意した2万円があって、それをユニクロで買えば5000円ですむかもしれない。そしたら残った1万5000円で、家族や恋人とどこかに出かけたりおいしいものを食べたりできるかもしれない。
「そのほうがアナタのライフは豊かに感じられるんじゃないですか?」って言われたら、「もちろん、その通り!」と答える。そう考えられれば、確かに人生にはほかにもいろんな楽しみがありそうだ。
でも、残念なことに「やっぱり2万円の服が欲しい、ユニクロは着たくない」って思う自分がいるのが現実だったりして。この「ユニクロ着るなんてダサイじゃん」という気持ちがなくなれば、僕らのライフの選択肢はちょっと広がるだろというのは、なんとなくわかっているんだけどね。
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ユニクロアキバ店アキバデパートにユニクロができたとき、僕はうれしかったのだった。いや、アキバに来る人たちはあなたの思っている通りほとんどの人が着るものになんて興味がない。僕程度の興味のもち具合でも、かなり着るものに興味とお金を払っているほうだと思う。たぶんだけどここにお店を出した人は「ユニクロぐらいは着ておくか」というアキバ民族をターゲットにした出店だろう。そしてそれはたぶん、アキバ民族の中でも少数だが、数の多いアキバ民族なので、たぶん、それなりの収益をあげているだろうとも思う。
「カスミちゃんのフィギュアを買った帰りに1000円のTシャツなら、まあいいか。買うか」という客層は存在する。そして、そういう人たちにもバカにしないものを届けるという姿勢のユニクロが僕は好きだ。
たとえばユニクロにはこんなものがある。
MXRのロゴのTシャツユニクロから出ているのを見たとき、僕の胸にキュンと来てしまったのだ!
MXRとはギターのエフェクターのメーカーで、僕は子供の頃にすごくあこがれたメーカーだった。今でもここのphaserは買うか迷う。
知らない人しかわからないんだけど、こういうロゴがかっこいいところにのろう、って考え方は僕は好きだ。前にはバルトリーニともコラボしていたらしい!バルトリーニとはぎたーのピックアップのメーカーです。僕がすごい好きなメーカー。有名どころではレッチリのフリーのベースにバルトリーニ製のピックアップが乗っています。
すごい。ユニクロ、すごい。着眼点がやばい。
そう考えると、僕は素で、ユニクロを買ってしまうし、それを普通に着てしまう。きっと僕の今年のフジロックはこのTシャツだ。
そういう風に考えると、ユニクロに対する違和感の出所って果たしてなんなんだろう?って考えてしまう。「安物買いの銭失い」?たんに「他の人と同じものを着たくない」というある種のグローバリゼーションへの反抗?
ファッション、というものを考えるときに結局のところ、その人のメンタリティーが出るものなんじゃないか、って思う。それってたとえ無地のTシャツを着ていても出るものだし、すごくデコラティブなものを着ていても、その人のファッションへの考え方って出てしまう。
洋服を着ることが「自己を表出するものである」と捕らえている人が着るユニクロの着方と、そうでない人の着方は大きく異なるんじゃないか、って思うのだ。
たとえユニクロのTシャツでもその人がそれをとても気に入っていて、それが自分のカラーになると判断すればそれはきっとその人にとって「ファッション」だし、そうでない人にとってはそれはただの普段着になるかもしれない。その捕らえ方と着方によって、それが変化するような。そんな気がする。
もちろん、高い服を買うことを否定するわけじゃなくて。僕だって欲しいし。今はフェリージのビジネスバック(4万円)がほしいよ!
けど、だからといってユニクロを僕は否定したくないなって思う。ユニクロをユニークに着れるかどうかは僕次第だと思うし、だったらそのユニークに挑戦したいのだ。